“好き”を伝えたい人のための、ちょっと不器用なラブアンセム。

シンガー・ソングライター Ruth Garcia が、2025年初のシングル「Oh Cinta」をリリース。これまで英語楽曲を中心に活動してきた彼女にとって、初のインドネシア語で綴った楽曲となる。
「この曲は、私自身を見つめ直す時間の中で生まれました。2025年は、ありのままの私=Ruth Garciaを見せる年にしたいんです」とRuthは語る。
“たまたま”が生んだ1曲
「Oh Cinta」は、インドネシアのシンガー Kaleb J とのセッションから生まれた。
「ただのジャムセッションのつもりだったのに、Kalebが6/8のテンポでコードを鳴らした瞬間、私の中でメロディが勝手に流れ出して。まるでこの曲が、ずっと書かれるのを待ってたみたいでした」とRuth。
“あの人”に伝えたい気持ちを、歌にして
この曲に込めたのは、“好きな人に自分の気持ちを信じてもらいたい”という想い。
恋のはじまり、もしくは「付き合ってるのか、付き合ってないのか分からない」曖昧な関係——。
「今の時代、“付き合ってるって言っていいのかな?”って思う関係が多いから、余計に考えすぎちゃう。そういう人、たくさんいると思うんです」とRuth。
“自分だけが好きなんじゃないか?”と不安になる気持ち。
そのもどかしさを、軽やかなメロディと“かわいい”言葉でそっと包み込むような1曲だ。
「愛って、ただ“感じる”だけじゃなくて、
何度も“確認すること”が必要だと思うんです。
素直な気持ちを言葉にしても、全然いいじゃん。
だからこの曲が、“ちょっと不安な恋”をしてる人のアンセムになったら嬉しいな」