ディスコビートで描く“忠犬ハチ公”──待望の3rdアルバム『Prema』は9月5日リリース決定!
世界を舞台に活躍するシンガーソングライター藤井風が、最新シングル「Hachikō」をリリース。
本作は、9月5日にリリースされる予定の3rdアルバム『Prema』からの先行トラックとなる。

ハチ公の物語を、悲しみではなく“喜び”で描く
「Hachikō」は、藤井風にとって初めて“ビートから書き上げた”という、これまでにない制作アプローチから生まれた楽曲だ。
きっかけは、海外のソングライター Tobias Jesso Jr. とのセッション中の、ふとした会話だったという。
「渋谷にいるあの犬、名前なんだっけ?」と聞かれて、「ハチ公…かな」と答えた瞬間、Sir Nolan がその場でビートを組み始めたのだそう。
「映画『The Tale of Hachikō』を観てから、この曲が自然と形になっていったんです。
メロディも、歌詞も、ふわっと湧いてきて。
悲しい話としてではなく、天国で再会できた“その後の喜び”を描きたいと思いました。
それって、ずっと僕のアルバムを待ってくれてたみんなとも重なるかもしれないよね(笑)」
と、藤井風は語っている。
仕上げには、プロデューサーの 250 が加わり、細部まで磨かれた1曲となった。
英語と日本語が交差する、煌びやかなディスコポップ
「Hachikō」は、英語詞をメインに、一部日本語のフレーズも織り交ぜたバイリンガル仕様。
煌びやかなシンセとグルーヴィーなベースライン、頭を揺らすディスコ調のビートが交錯し、キャッチーなコーラス「You’ve been patiently waiting for me」で一気にリスナーを引き込む。
2024年にリリースされたファン人気曲「Michi Teyu ku(Overflowing)」に続く本作は、藤井風のサウンドをまたひとつ拡張させた。
3年ぶりのアルバム『Prema』は“全曲英語詞”
藤井風の最新アルバム『Prema』は、2022年のセカンドアルバム以来3年ぶりの新作となる。
今作は全編英語詞で構成された意欲作で、先行シングル「Hachikō」を含む全9曲を収録予定。
世界のフェスに多数出演、2025年はグローバルイヤーに
2025年、藤井風は世界各地のビッグフェスにも出演が決定している。
出演予定:
- North Sea Jazz Festival(オランダ)
- Montreux Jazz Festival(スイス)
- Lollapalooza(シカゴ)
- Outside Lands(サンフランシスコ)
国境を越えて進化を続ける藤井風の“新たな一歩”に、これからも注目だ。

Fujii Kaze – 3rdアルバム『Prema』
リリース日:2025年9月5日(金)
収録曲(全9曲):
- Casket Girl
- I Need U Back
- Hachikō
- Love Like This
- Prema
- It Ain’t Over
- You
- Okay, Goodbye
- Forever Young
先行シングル「Hachikō」配信中:https://fujii-kaze.lnk.to/Hachiko